8/23/2010

生後1カ月

生後1カ月と2週間位がたってしまいましたが。。。 このへんで記録を。


丁度1カ月位の時に1カ月検診に行ってきました。本当は1回目の検診は助産婦さんが家に来てくれるものの、うちは家に車庫がなくって、周りの路上駐車は2時間限定と説明したところ(住民じゃない人は)、じゃあパーキングが見つけられないかもだから Early Child Center まで来てちょうだいと言われました。なるべく外に出かける練習をしてるところだったので、まぁいいんだけど。。


記録としては
○ 体重は退院時の3.5kgから800g増えて4330g
○ 身長は誕生時の57cmから58.5cmに
○ もう寝る時にお気に入りのサイドがあるので頭の形がいびつになりつつあるとの事。昼間寝てる時にタオルを背中に挟んで、お気に入りのサイドとは反対方向を向かせて寝るようにと言われる(オーストラリアは睡眠中の突然死を防ぐために、枕などは使わないようにとの指導をうけます)


その他1カ月たっての記録としては。。
○ ミルクをあげた後の一番ご機嫌な時に少しずつ笑うようになった
○ 'クー’などとちょっとずつお喋りをする(これも授乳後の一番機嫌のいい時)
○ 大きな音に反応する
○ だいぶ目が見えるようになってきたのか、人を目で追うようになった
○ 手のコントロールがちょっとずつきくようになったのか人の胸元(洋服の襟など)をつかんだりする
○ 毎日じゃないけど黄昏泣きをする
○ 乳児特有の湿疹が顔、頭、首などに。病院に行ったらsorbolene とよばれるモイスチャライザーをつけるようにとのこと


私の中でも怒涛の1カ月が過ぎて。。 最初の1カ月はお腹の大きな妊婦さんを街で見かけると’あの人もこれからこんな苦労をするのね’なんて思っちゃてたけど今では妊娠も出産もすばらしいできごとと思えるようになりました。笑 やはり最初の1カ月は自分の体調も回復中だし色々ネガティブになりがちな事も。改めて自分の健康や体調管理ってそういう意味でも大事なんだなと思いました。後はベイビーが笑うようになって家族全員大喜び、親バカ度も少しずつアップ中です。笑


お出かけも最近では色々としています。週末はお友達とピクニックやビーチに行ったり。母とは主に食べ物中心で。笑 ディンタイフォンに小籠包を食べに行ったり。




昼間モモも一緒に来れるカジュアルなお店を中心にお出かけしてます。お出かけするとまずキャリアやストローラーで揺られる感じが気持いいのか爆睡&レストランなどに入ってもざわざわうるさい方が心地いいのかかなりずーっと寝てくれます。家に着いたとたん目を覚ます始末。。 最近は黄昏泣きなどであまりにもうるさい時には外にお散歩に行くようにしています。家から3歩位出ただけで外の空気がわかるのかウトウトしだすので驚き。


今週末はMちゃん&Tさんの入籍パーティ@Ocean Roomに行ってきました(Mちゃん&Tさんおめでとう!!!)




パーティーでも爆睡してくれて、パーティーにももっと出かけようと言う事になりました。笑 綺麗なお姉さん達にたくさん抱っこされたけど、それにはまだ気づかず寝るのに忙しかったモモでした。


最近は目が見えるようになってきて昼間寝ているベットでは周りが見えなくてつまらないのかたまに泣くように。ソファなど周りが見えるところに横にしてあげると静かになって寝てくれたり。抱っこされたり人が周りにいるとやっぱり落ち着くのかな。 唯一彼の睡眠中は平和が訪れる我が家です。。


8/10/2010

出産の記録

今日でちょうど出産から1カ月が経ちました。忘れないうちに出産の記録 in シドニー(長いです)。まださすがに出産から1カ月なので二人目が欲しいとは思わないけど、2週間位前に比べると出産の衝撃が和らいできた気が。。そうやって皆さん、二人目、三人目とがんばれるのかと納得。

それでは過去を振り返り。。

7月11日
朝起きるとおしるしが。旦那はうろたえるものの、私はおしるしから2,3日たってからの陣痛の話なども聞いていたのでそろそろかと思うもののまだ余裕が。そのしるしにこの日の夜はSちゃん&旦那さんが遊びに来てくれて家のお父さんのご飯をみんなで満喫。

7月12日
昼間 - おしるしの量などは減ったものの、陣痛のような痛みを日中から感じる。昼間はまだ不規則な痛み。私の陣痛のイメージはただ単にお腹が痛い?(後は腰も痛くなるとは聞いた事はあったけど)みたいな感じだったけど、私の痛みはまるで尾てい骨を下から金づちで叩かれてるような痛み!それもおしりの穴にすごいプレッシャーがかかるキューっとした痛みでした。

夜7時頃 - 痛みが規則的にくるようになり、この頃は7分間隔からもうちょっと遠のく間隔。お父さんの作ったスパゲティを食べるも痛みで量はあまり食べれず。病院に持って行く荷物を再まとめ。病院に持って行く食べ物や飲み物なんかを詰めながら(お菓子とかスナック系)、‘まるでピクニックに行くみたいだよね~’とまだまだアホ発言をする余裕が。

夜10時半頃 - 陣痛が5分間隔位に。この時は寝れるうちに寝るかとベッドに横になっている。助産婦さんに一度電話。陣痛の様子と赤ちゃんは動いているかなど質問される。陣痛が3分間隔位になってどうしてもダメ位まで家にいてとの事。痛みをのがすのにラマーズ法の呼吸法が大活躍。高校の時に授業の一環で見せられたビデオが役に立つ日が来るとは。あの頃はみんなで冗談でラマーズ法の練習とかしてたけど。

夜11時半頃 – あまりに痛いのでもう一度助産婦さんに電話。この時陣痛が3分間隔位。私も電話で彼女と話をし、まだ話ができるなら大丈夫かもとの事。そのうち大がしたくなる、又は下痢すると思うけどそれも陣痛の過程だからとの事(結局私はどちらもなかったけど)。痛かったら鎮痛剤を飲む&ベッドで寝てたりすると余計痛みを感じるから歩きまわったりしたほうがいいかもとのアドバイス。もうちょっと家で待ってと言われる。

夜12時頃(日付が予定日だった7月13日に) - 助産婦さんの言うとおり歩きまわるもだんだん耐えられない痛みに。出産まじかになると胎動が少なくなると聞いていたけどモモはわりと動き回っていて、痛さの途中でモモが足を思いっきりストレッチして頭を子宮口に押し付けて出てこようとしてる感じなのがわかり、これはダメだ、病院に行かなければとの直感が。旦那に頼んでこれから病院に行くと再度電話をしてもらう。こんなに痛いんだから子宮口も4cmは開いててくれ!と思い病院へ。車に乗ってからの陣痛が一番辛かった気が。どうも椅子の角度のせいで痛いんだけど、後ろにはチャイルドシートが付けてあるので、リクライニングなどにできず。考える余裕があれば助手席ではなく後部座席とかに乗ったほうがいいかも?

夜中12時半ごろ - 病院到着。そのまま検査の為に分娩室へ。

夜中1時頃 - 助産婦さんによる検査。この時点で子宮口は6cm!自分で思わず‘Yes’と心の中でつぶやく&助産婦さん達にここまで開くまで耐えてたなんてすごいと褒められる。この時はまだオージーの助産婦さん達が(アクセントはUK or Scottish な人が多いけど)褒め殺し上手とはつゆ知らず。赤ちゃんの頭はすぐそこよと言われとりあえず6cmも開いているし麻酔(エピドュル)をこの時点で使いたいかと聞かれお願いする。麻酔士さんが来るまでの間ガスを使うかと聞かれるがせめてエピドュルまでがんばろうとガスは断る。

夜中1時半~2時頃 - 麻酔士登場。腕と脊髄にエピを入れてもらう。このエピを入れてもらう時がその時は結構痛かったのは覚えてるんだけど、他の痛みや衝撃が多すぎてこの痛みは結構すぐ忘れられます。笑 

夜中2時半頃 - エピも効いてだいぶ楽に。とりあえず尾てい骨の痛みは治まる。まだ子宮口が開ききってないのでこのまま安静にとの事。旦那も私も仮眠を取る。

夜中3時頃 - エピが効いているはずなのに今度は下っ腹に痛みが。別に耐えられなくない痛みじゃないんだけど、エピが効いてるはずなら痛みを感じるのはおかしいと思い、手遅れになる前に(せっかくエピを打ってもらったのに、本番エピ効きませんでしたとか嫌だし)ナースコール。助産婦さんがちゃんとエピが入ってるかなど色々チェックをしてくれる。ちゃんとエピは入っているようなので、おかしいとの事。

夜中3時半~朝4時頃 - 色々調べてくれた後、私のお腹などを触るも、もしかしたら赤ちゃんの位置のせいで痛いのかもとの事。助産婦さんがベイビーの頭の位置を変えてくれ痛みも治まる。この時に担当の助産婦さんに‘あなた何歳?’と聞かれ痛みでどもりながら年齢を伝えると’えーーー、あなた18歳位の妊婦さんみたいながんばりかたをしてるわ!!You’re doing fantastic!‘などとまたもや褒め殺してくる(担当の助産婦さんが二人いて、彼女達がそれぞれ部屋に入ってくるたびに褒め殺しフレーズを残して去って行く。日系の人?と聞かれそうですと答えるとやっぱりねとの回答が)。ベイビーの頭がそこまできてるから後はプッシュするのみよと言われる。私もとってものせられやすい性格なので、'えーー私ってそんなにすごい’と思うとともに、プッシュしたら全てが終わるかと思うとすごいやる気満々になる。もうちょっと赤ちゃんが下に降りてくるのを待って先生に連絡するわね、と言われいびきをかいて寝ている旦那とともに分娩室に残される。この間も私もウトウト。

朝4時半~朝7時半位まで – 人をやる気にさせといた割には、結局この後3時間位放置され(ベイビーが下がってくるのを待っていたらしい)助産婦さんが7時頃入れ替わる&私もさっきのやる気とは打って変わって疲れ気味に(っていうか、まだ?状態)。担当の人が変わったらまたその時の状況をチェックしてもらってプッシュを開始するわと言われる。

朝7時20分頃 - 担当を変わった助産婦さんの登場とともにプッシュ開始。良い間隔で陣痛がきているとの事。私はエピを使って足がちょっと麻痺状態なので、映画で見るお産シーンのような格好でのプッシュでした。が、これがなかなかどこに力を入れていいかわからず。エピを使ったので、どこも痛くないかと思いきや、私の場合は足の付け根が痛くって、陣痛が来てるのがわかりました。

朝7時40分頃 - 担当の癒し系産婦人科の先生登場。先生も声をかけてくれて、助産婦さん、先生&起きてきた旦那に頭を支えられながらプッシュをがんばる。その前に飲んだレモン系のジュースがいけなかったのか、プッシュする時に胃に負担がかかったからか、胃が酸っぱい感じで気持ち悪い。がんばる事30分位、ベイビーの心拍数が上がってきてしまって危ない状態なので(旦那はモニターを見て一瞬焦った時があったらしい)、吸引器を使いますとの事。吸引器を使うと言った同時に、まるで魚屋のおっさんのような格好に着替える先生(長エプロン&長靴みたいな)。吸引器はベイビーの頭に吸盤を張り付けて、先生が引っ張るタイプの吸引器でした。

プッシュしている間にやっかいだったのが、頭上に付けられていた壊れたランプ。歯医者さんとかにあるのよりももっと大きめの手術用みたいのなんだけど、壊れているにもかかわらず(よくある事らしく先生達は怒ってた)、なんとそこに鏡のようにすべて私の腰から下で行われている事が反射して全部見えるではありませんか!見たいような、見たくないよう(本当は見たくない)なだけど見えるとわかると気になってしまう。。。

朝8時15分頃 - 先生の引っ張りで(その間私もプッシュ)頭が誕生。頭を触りたいかと言われたものの、反射して見えてるからいいですと断る(結構今思うと冷静)。

朝8時18分 - 頭が出た後はニョロリと言った感触でモモ誕生。横で涙する旦那と共に(私は安堵の方が強く泣かなかった)フニャァと言う鳴き声を上げてくれました。そのまま血をちょっと拭き取ってくれてベイビーは私の胸の上に。9か月間私のお腹で過ごしてきたベイビー。早く顔が見たくてしかたありませんでした。顔を見るも‘おぉこれが私のベイビーなのね’といまいち実感わかず。

胸の上にベイビーを置かれた時に、臭くはないものの、特殊な匂いがして感動もつかの間吐き気に襲われる(その前から気持悪かったから)。出産3分後にして赤ちゃんの上に吐いちゃって母としての威厳を失いそうになりましたが、旦那にベイビーを抱いてもらい吐いてもいい器を持ってきてもらう事でどうにかベイビーの上に吐く事はなくセーフ。

その間には胎盤を押し出され、先生が後処理をしてくれている。この胎盤を押し出した後に、何も子宮の中に残らないよう先生が下っ腹を何回か押すんだけどこれがちょっと痛かったです。その間も全てがランプに映しだされていて、出血の量にちょっとひく。めちゃくちゃやっかいなランプ極まりなし。

この辺で家の両親登場。病院の受付ではまだベイビーは産まれていないと聞いて分娩室に通されてきたので、部屋にいる赤ちゃんに驚く。

その後朝ごはんを出され(その間にベイビーは旦那と一緒に計量に)、助産婦さんが私がちゃんと立てるのを確認してシャワーを浴びるのを手伝ってくれる。他の病院でエピを使って出産した友達は、何時間もの間シャワーを浴びさせてもらえなかったと言ってましたが、私の場合はすぐに浴びさせてくれました。エピの量によっても、妊婦さんが立てる立てないとかあるからかな?シャワーの後は病室へ案内される。出産からこの間まで計量に行った時間を除いては、ベイビーはずっとお母さんと一緒です。

出産体験のまとめとしましては、麻酔なしで普通分娩をしたお母さん達を尊敬&全く痛みがなかったわけじゃないものの、痛み止め無しでの出産は考えられません。。(あなたならエピなしでも大丈夫だったわよと褒め殺し助産婦達には言われたけど)何が衝撃的だったかって、その出血の量&出産後の出血の量かな。すごい無知な人に聞こえるけど、どんな出産シーンとかでも(映画でもドキュメンタリーとかでも)ありのままを写した物は少なく、その為か無知なままでいられた自分がいました。普段の手術とかなら全身麻酔をかけられてるから見なくてもいいものを、見ちゃった感じ?が率直な感想。でも今ではその衝撃もだいぶ薄れてきました。

病院には4泊の滞在を。個室だったけど人の出入りが多い(数時間置きにやってくる助産婦さん+食べる物のメニューを聞きに来る人とか掃除に来る人とか)&ナースコールのピンポーンという音が大きかったりで、睡眠不足なのに加えてそんななので結構疲れました。ラッキーな事に3泊目からはホテルへの移動を許され(産婦人科と小児科の先生の許しが必要)、病院の提携する助産婦さん付きのホテルに移る事ができました。この海の目の前のホテルに移れて大正解!夜は波の音しか聞こえないし、3泊目にもなると助産婦さんも呼ばなければこないので、家族3人、ゆっくり過ごす事ができてだいぶ癒されました。



こんか感じで朝ごはんが食べれたり(束の間の至福の時間‐もうすでに睡眠不足で辛かったけど)



もちろんモモが起こしてくれたので(?)見れた日の出


産まれてすぐからベイビーと一緒で、教室で色々習った以外何もわからないので戸惑う事は多々あったけど、助産婦さん達がみんなとてもよくしてくれて(中にはキャラの強い人とかいるけど)とても助かりました。この1カ月おっぱいが痛かったり、辛い事もあったけど(ホルモンの具合かキ‐‐となる事もあったけど)、授乳の後、すごいぶさいくな新橋にいそうな酔っぱらったおっさんのような顔をしたモモを見ていると、とても愛おしく思える我が子です(泣いてなければ本当にエンジェル)。子育てもまだまだこれからのはずなので、何事も頑張りすぎずにハッピーなママ&パパで楽しい家庭を築いていけたらと思います。



泣き叫ぶ男。



この間の写真より歳相応?最近はちょっとずつ笑ってくれて両親&ばあばを喜ばせてくれています。

8/02/2010

3weeks old

出産後3週間。今までの人生の中で一番内容の濃い3週間だった気が。。。



昨日は旦那さんが私とお母さんに休憩が必要とベイビーシッターを買ってでてくれたのでお母さんと二人お寿司を食べに行ってきました。日曜日空いているお店。。と思い前から行ってみたかった寿司雅さんへ。日曜日もランチスペシャルをやっていて、$15.50で揚げだし豆腐、サラダ、メインにお味噌汁付きのお得なランチが。メインにはお寿司やお刺身も選べて、二人ともお寿司を。





自分の食べたいお寿司は選べないけど、シドニーでこの値段で食べれるお寿司はかなりお得です。握りもお上品な感じで小さめでお味もとっても美味しいお寿司でした。


ランチの後はグリーブの近くの水辺をちょっとお散歩。







オーストラリア版このぉー木なんの木気になる木。


天気もよくって気持のいい日でした。


父が今週の月曜日に帰国し、母はあと1カ月程お手伝いで残ってくれています。毎日ご飯を作ったり、お掃除をしてくれる母に感謝、感謝。父もいなくなってホームシックにならないかちょっと心配です。本人は暑い日本のニュースを見つつ、シドニーの冬は寒くないし(日本に比べると)避暑にぴったりとエンジョイしている様子。毎年日本の夏にはシドニーに来ちゃおうかしらと言う冗談も?笑



当の息子モモは今日初めてお洒落をしてお出かけしました(Mちゃんプレゼントありがとう!)。普段は母さんが(私)あまり気にしないのでパジャマと同じ格好でお出かけしていました。笑 



皆さん僕のためにプレゼントをどうもありがとう!もうすでにたぶん父さんよりたくさんの洋服持ちです。笑


最近は昼間あまり寝なくなり、目を開いてきょろきょろしている時間が長くなりました。色々自分の周りの様子を観察している様子。産まれた時から手がめちゃめちゃ大きくって、今からどんな巨大な人に成長するのか不安な母です。。。

乳腺炎&母乳って大変

出産体験記と母乳育児の大変さについて書こうと思っていた矢先に乳腺炎になってしまいました。乳腺炎はよく、いきなり38度や40度の高熱に襲われ風邪のような症状が伴うなどと聞くけれど、私の乳腺炎はマイルドにやってきました。。


○胸に赤みが伴う前から一部のしこりに気付き、これはもしや危うい。。などと思っていたら先週の火曜日に胸の一部分がちょっとピンクっぽく炎症を起こしているような事に気づく。

○その日のうちに助産婦さんに電話をし、ホットタオルなどで温めたのちにマッサージをするといいとのアドバイスをもらう。

○数日それを試すもよくならず、どうしようと思っていて、色んなウェブサイトを読むうちに早めの処置をとの事だったのと何だか自分でも嫌な予感がよどめきだしていたので(その日も頭が痛かったし、今から思うとその前日の夜も微熱があった)金曜日に病院に行って、乳腺炎との診断で抗生物質をもらう。


とりあえず寝不足やら体が疲れ気味なので、自分の体の調子が悪くっても気づきにくくなっている今日この頃。ちょっと微熱があった夜も、結構寒いなと思ったんだけど、妊婦じゃなくなって寒さが身にしみるな程度に思った(今思うと嫌な寒さだった。。)。 頭が痛くっても寝不足で疲れてるからしょうがないと思いがちでしたが、自分の直感は信じるべきで、病院に行こうと思った金曜日にはよく見たら赤く腫れたエリアが広がってしまってきていて、病院に行って正解でした。その夜も薬が効くまでの間はちょっと熱が。


乳腺炎にかかってしまう原因には二つあるようで
1.ミルクの詰まりが炎症を起こしてしまう 又は
2.ばい菌が原因で炎症を起こす


日本ではよく母乳をあげているお母さん達は甘いものや脂っこいものは控えたほうがいいなんて聞くけれど、オーストラリアではバランスのいい食事をとの事。ばい菌が原因で炎症を起こしてしまう場合は特に食べ物は関係ない気がするからどうなんでしょう。。。 こちらのサイトに詳しい対処法などが。


私が新米ママさんのベストフレンドと思った羊の油を使った塗り薬(助産婦さんに薦められた breast feeding の際の塗り薬で傷にすごくよく効く!)は実は上のウェブサイトによると乳腺炎の原因になりがちと書いてあるので、心配な人は助産婦さんに聞いてください。あと母乳パッドも使ってた私だけど、それもダメだとか。。。


明日また病院に行ってみる予定だけど、お願いだから膿を取り出さなきゃいけない手術とかは避けられますように。。。


出産経験のある友達から、'みんな出産の大変さについては教えてくれたけど誰も母乳育児の大変さについては教えてくれなかった'なんて聞いてはいたものの、本当に母乳は慣れるまで大変!!出産後10日位してちょっとずつやっと慣れてきました。


何が大変って。。

1.赤ちゃんの吸いつき方がうまくなるまで乳首に怪我をして痛い(乳首が割れたり血がでたり)
2.おっぱいが出るようになってくると胸が張って痛い(1&2の両方痛い)
3.出産後の子宮からの出血(悪露)だけでも辛い&睡眠不足とかで体力的に辛い


などなど。。。 病院に入院している間に助産婦さん達にできるだけ質問することをお勧めします!でもそれぞれの助産婦さん達は少しずつ違う事を言ってきたりするので、どうしても納得いかない事なんかは何人かの助産婦さんに同じ質問をするのがいいかも。それで自分で納得いく方法を実行。


出産する前はなるべく母乳でと思っていたけど、最近は私のミルクの量が足りないのか、授乳後も泣き叫ぶ事もあるので粉ミルクも最近はあげています。母乳がすごく推奨されているオーストラリア。だけど私が行った両親学級を担当した助産婦さんは'母乳をあげるのも大事だけど、お母さん自身がハッピーなのが一番。母乳をあげる事が自分にとってすごいストレスにならないように’との事でした。


最初は粉ミルクをあげる事にちょっとの罪悪感を感じたけれど、ただで色んな事が大変な時期なので、その時自分がベストと思える事をしていけばいいのかなと思ってきました。粉ミルクをあげるまでは自分はパワーレスと思っていた旦那も、粉ミルクをあげるようになって、どんどん育児を手伝ってくれていい感じです。ただ気をつけなきゃいけないのが、粉ミルクをあげる時もちゃんと自分のおっぱいを空にしていないと乳腺炎になりやすいので要注意。


またまた書くけどその辛さを味わってみて、自分のお母さんも含め全世界中のお母さん達を大尊敬です。時間のある時に出産体験記もまとめてみます。